居宅介護支援事業部会 −通所部会との合同部会− 会議録
平成19年2月15日(木)13:00〜15:10 つつじ苑ふれあいホールにて
(記録 各務原市介護保険相談センター 若尾)
1.自己紹介
(通所)つつじ苑、かがやき、ゆったり、川島園、であいらんど、すゑの愉、美谷苑、ニッケ、カーサ、菜の花、デイサービス各務原、七耀の杜、さくら、あい
(居宅)菜の花、五月商店、中央クリニック
2.「しおり」作成について
通所部会で事業所ごとのしおりを作成している。職員体制、1日のスケジュール、食費などの詳細や、PRポイントをまとめている。3月中に作成する予定。
3.意見交流会 (○・・通所より、●・・居宅より)
Q.短時間利用ができるデイはありますか?
A.ニッケ・デイ各務原・・3〜4時間からやっています。
川島苑・・もともと4〜6時間で、ほぼ6時間のデイです。個別に短時間利用に応じることもあります。
Q.送迎の範囲をしおりにのせてほしい。
A.各務原全域と市外も、というところがほとんどなので載せない予定。あまりに遠いところは難しい。
Q.1日体験はありますか?
A.見学のみ可能、食費だけ必要、独自の料金設定あり、など事業所によりさまざま。相談に応じる。体験利用中の利用者さんは、事故があった場合の保険の対象とならないことに注意が必要。
Q.デイ送迎中のトラブルや、困難な事例が多いと思うが、どこまで対応してもられるか。エレベーターが無い2階以上や、玄関中の介護など。
A.男性職員いるので、抱えるなどして対応できます。(つつじ苑)
オムツ交換してからデイ利用、というケースもある。送り出しのヘルパーさんがはいるのが本来だが、事情により出来ない場合は柔軟に対応している。(かがやき)
Q.認知症の方で、デイ利用日ではない日に歩いて行ってしまう方がいる。どうしたらよいか。
A.サービス担当者会議で決まりを作り、計画書にあげておく。デイの側でその方が来たときは家族・ケアマネに連絡をして、了解の上で急遽利用としてよいのではないか。場合によっては短時間の利用となる。
Q.居宅サービス計画書を、なかなか見直しできずにお渡しすることがあります。こんな計画書では、通所介護計画書が作れない、という例などはありますか?
A.あまりにも利用者さんの実情とかけはなれているときはケアマネに話すようにしている。「本当に本人に会って計画を作っているのか?」と思われるようなものもある。高齢者は変化が大きいので、きちんと状態を知って計画をたててほしい。
―意見交換−
○ サービス担当者会議について。送迎時などで出にくい時間ははずしてほしい。
○ 利用者さんが利用中、ご家族等の都合がよければ、デイに来所しておこなっている。(ニッケ)
○ サービス担当者会議で職員が外に出る場合、職員の人数が定員を割れてしまうと減算になるので注意が必要では? +1名で対応しているので大丈夫、という事業所もあり。
●しおりには、「うちはこんな工夫しています!」などのアピールをしてほしい。利用者や家族に紹介しやすい。
○利用前に診断書をいただいている。他事業所はどうか。主治医意見書には「感染症無し」とあり、診断書では「有り」、という場合があるため。(ニッケ) 更新時には計画書だけでなく、認定情報と主治医意見書をいただきたい。(ゆったり) ケアマネからの話を聞くのみで、情報等はもらっていない。(かがやき)
●主治医意見書は、個人情報保護の観点からも、サービス担当者会議での閲覧でよいのでは?しかし、サービス提供側として、意見書の情報があると安心してサービスできることも理解できるので、求められれば提供したい。
○電話でサービス担当者会議を済ませるケアマネもいるので、情報閲覧を会議の場でするのであれば、会議をちゃんと開いてほしい。
●利用者さんから了解をもらっているので、認定情報・主治医意見書を事業所に渡すようにしている。ケアマネがどこまで医療的な情報を理解しているか、ということもあり、ケアマネを通じて医療情報を得るより、医師に直接たずねた方がよいこともあると思われる。
●診断書はもらっておらず、利用者様によって、あまり話したがらない方もいるので、主治医意見書をいただきたい。(美谷苑)
○今日のような会議で顔見しりになり、「情報がほしい」と遠慮して言えないのではなく、どんどん言えるようになっていくのがよい。
●居宅サービス計画書の短期目標が切れてしまっていることがあるので、その都度ケアマネに連絡して、もらっている。また、サービス計画書の利用者のサイン・印があるものと、ないものとあるが、なくてもいいものか。
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